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大分類「10・絵のある石を絵画として楽しむ」■セプタリアン丸玉の写真 22:14
セプタリアン(亀甲石)
金宝玉(カルサイト?)

上はセプタリアン(亀甲石)の丸玉。泥岩の隙間にカルサイトが入り込んでいる。
亀甲石の和名は塊状(ノジュールという)で算出するこの石の表面が
亀の甲羅模様に似ていることによる。
下は金宝玉丸玉、カルサイトのように見える。
岩石や鉱物には、そこに絵が描かれているかのように見えるものがある。
人間の側の「見立て」の作用によるのだが、
こうした「絵」はおおいに不思議がられ、精霊が描いたとされたりしてきた。


当社製品のおおまかな分類は、ひとり当社のみではなく
天然石製品全体のおおまかな分類でもあって、
天然石製品にはとてもたくさんの種類があることが分類してはじめてわかる。
その多様性に目が眩む思いもする。
 
そうして10番目の分類の「絵のある石と関連製品」は、
セプタリアン(亀甲石)丸玉など、ごく一部を除いて、店頭に展示していないし、
ショッピングページに掲載したこともない。
関連製品の大部分は倉庫に眠ったままで、ぼく自身も全体量を忘れてしまっている。
ぼくが死んでしまったら、それが何であるのか、どのような価値があるのか、
どうすれば商品価値が生じるのか、だれひとり知る者がいないミステリアスな製品である。
 
わかりやすいところではピクチャージャスパー、ランドスケープストーンなど、
石を板状にカットして研磨すると風景画のような模様が浮かび上がるものがある。
かつて西洋ではそれらの模様は「精霊が描いた絵」とされていて、
イタリア産の模様のある大理石、パエシナストーンなどは絵画の一種として流通していた。
 
こうした「絵のある石」は、石板または丸玉それ自体で面白みがあるし、
画家がいくらか筆を加えるとさらにおもしろい作品に仕上がる。
書を書くなら風格のある飾り石に変じる。
そうであるので、これらの石は新しい画材としても商品価値を持つのではないか、
最初はそんなような発想だった。
ショップで売るよりも画廊などを借りて展覧会を開くのがおもしろかろうと考えた。
 
中国では天然石画とか、太古石画とよばれたり、
模様が草花に似ているものは草花石とよぶこともあるこれらの石をたくさん仕入れた。
 
これを絵として売るからには額が必要であるし、
アンティーク風の額を中国かインドネシアで作る工夫もしなくてはと考えていた矢先に、
世の景気はリーマンショックで一気に下降して、
絵のある石の展覧会など開けるふうではなくなった。
景気の動向を睨んでいるうちに東北の大震災が起きて、
いよいよこれらの石を売る算段は遠のいてしまった。
 
だからうちの倉庫にはぼくしか知らない世にも不思議だったり、
おもしろおかしい石たちがたくさん眠ったままになっている。
 
かつてけっこう親しかったインド人の天然石のディーラーが真顔でぼくに言った。
「石ヤというのは食べていく以上にお金があまったら、
貯金したり投資したりするんじゃない、とにかく石を買って在庫を増やすんだ、
それが石ヤの力になる」と。
 
絵のある石は、5年経とうと10年経とうと、
たとえ100年経とうと腐る心配はないのだが、
目下のところは石ヤの力にもなってくれそうにない。
 
が、しかしである。日本翡翠が一段落して絵のある石に手がまわる余裕ができるとしたら、
これらの石たちは忽然とお宝に変じるかもしれない。
 
前回のゴーギャンの絵のタイトル。
「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」は、
千年来変わらぬ精神世界のテーマでもあって、石たちと仲良くする、
やがてはひとりひとりがアセッションして、心の内なる神性に目覚めるというか、
ありとあらゆるものに仏性が宿っているのを見られるようになるなら
(草木国土悉有仏性という)、おのずとわかることがらでもある。
そこでは霊的進化が何を意味するかもわかる。
そのことを概念としてではなく、実際にわかりあえたらと思う。

(たとえば宮沢賢治はそれを見ていた。
けれど賢治ファンの多くは賢治の物語が好きなだけで、
賢治が見たものを見ようとする人は少ない。
スピリチュアルな世界について、
私たちは賢治ファンのようであってはならないと思っている。
北出幸男著『宮沢賢治と天然石』参照)
 

追記:今朝、ここまでを下書きして店に出かけた。
1年以上も前に石に絵を描くよう勧めた知人の絵描きさんが
偶然にも友人といっしょに来店して、
彼が絵を描いた石を届けてくれた。
さすがプロだけあって丁寧に描かれていた。
どこか古代の図案を思わせる美しい作品だった。

うえのブログ記事と届けられた石との奇妙な偶然の一致、
こうしたシンクロニシティが起きると、
「絵のある石」や「石に絵を描く」といった話は
見えない世界から祝福されていると思えてくる。
| ザ・ストーンズ・バザール&ギャラリー | comments(0) | trackbacks(0) | posted by YK
大分類「9・リングとペンダントとルース」■世界最大の姫川白玉の大珠の写真 21:21
姫川白玉製大珠
写真は日本翡翠よりもさらに白い、ミルクのように純白で、
この世のものとは思えないほど純粋無垢な「姫川白玉製大珠」。
姫川白玉が凄い! と言っているのはたぶん当社だけ。
この石から大珠を作ったのもたぶん当社だけ。
必然的にこれは日本最大の姫川白玉製大珠で、
さらに必然的に世界最大の姫川白玉製大珠ということになります。
230x52x23mm,  538g ¥120,000。
ショップではレジテーブル横のガラステーブルに陳列してあります。 



ひさしぶりに『日本翡翠情報センター』HPを開くと、
3月27日付け、縄文翡翠の長い物語以降何の進展もないことに驚く。
4月は翡翠石笛や大型飛龍のサイズを測ったり、
創業25周年感謝セールのバーゲン・アイテムをピックアップしているうちに過ぎていった。
5月は勾玉作家・春翠さんの翡翠作品コレクションを紹介したり、
日本翡翠ブレスを作ったり、まだまだ形をなしていないのだが、
印刷物のセールカタログを作らなくてはと思案しているうちに、もう半分終わっている。

『日本翡翠情報センター』HPは頭の中では全部できていて、
あちらやこちらでフルカラーの写真が踊っているのに、
現実が追いついていかないもどかしさがある。

たとえばゴーギャンの絵のタイトル
「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」をもじっていうなら、
「オオクニヌシはどこから来たのか、彼は何者だったのか、そしてどこへ行ったのか?」
などというのは、弥生時代最大のミステリーとしてハラハラドキドキものだ。

彼は日本翡翠の交易商人だったようだが、そのくせ彼の本拠地の
出雲の玉作り遺跡からは糸魚川地方の翡翠原石が一片も出土していないのは、
何を意味するのだろう? 

こういう話をはじめる前に、当社製品のおおまかな分類を片付けておきたい。
天然石製品の幅広さを鳥瞰するいい機会と思う。
 
旅行者というのは新しい土地に移動するやいなや、
従前の土地のことをさっさと忘れてしまう。
全部を中途半端なまま投げ出して顧みることがない。
そういうことがないように製品分類は最後まで紹介したいと望んでいる。
 
さて、そこで、ザ・ストーンズ・バザールのおおまかな製品分類
その9は、「リングとペンダントとルース」ということになる。
 
女性誌で宝飾品の特集を組まなくなってどれくらい経つのだろう。
以前はリングやペンダントはアクセサリーの定番商品で、
有名ブランドから個性的な作家ものまで、季節ごとに
グラビアページをにぎわすのが女性誌がつねだった。
 
うちの店だって、西欧の神秘的なシンボルやルーン文字を取り入れた
シルバーリングを何種類も制作して、
占いがメインの女性誌の通販ページに製品を提供したりした。
 
パワーストーンを主役にパワー効果を発揮できるデザインのリングやペンダントとなると、
宝飾品製造業者の製品では役立たなくて、結局は自社開発しなくてはならない。
ルースは品切れると困るので多めに仕入れる。
注文製作はある程度数をまとめなくては制作会社も仕事にならない。
そんなふうにしてたくさん作ってたくさん売った。
 
景気の悪化とケータイやらパソコンの普及に伴って、
みんなの収入は減っていくのに通信費やIT関連の出費がかさむという時代状況のなかで、
アクセサリーが売れなくなっていまに至っている。
若者たちにお金の余裕がなくなったので、
洋服関連も外食産業もいっせいに低価格製品を売らざるをえなくなった。
この状況はまったく改善されていない。
 
そうした時代の名残が「9・リングとペンダントとルース」で、
地金高騰のいまでも価格は以前のままの据え置き、超買い得となっている。
 
ルース(裸石)はたくさんの在庫が残って、
ぼくの引き出しは宝石がザクザク眠るアリババの洞窟のよう、
そのうち時代が変わるかもしれないことを静かに待っている。
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勾玉作家・春翠さんの翡翠勾玉コレクション■春翠さんの自作勾玉の写真 22:10
春翠コレクションの勾玉
勾玉作家・春翠(しゅんすい)さんの自作翡翠勾玉を販売することになりました。
ショッピングページ「今月の新製品」で10点を紹介、
SHRIのブログにも紹介記事があります。加えてこのブログと、
きょうのズトーンズ・バザールは春翠さん一色です。
 

アメリカではメノウ、ジャスパーなどの鉱物からリングやペンダントを作ったり、
丸玉を磨くセミプロ・クラスの人たちは珍しくありませんが、
日本では売り物になる勾玉を作る人たちの数は少なく、珍しい存在です。

[1]糸魚川地方産の高品質の原石のみを使用し、
[2]石の模様を生かした石取りにこだわり、
[3]じっくりと磨きあげた、希少価値の高い手作り製品、
というのが春翠さんの作品の特徴です。
 
たとえば勾玉制作用に切断した原石の一部に緑色部分があるとき、
勾玉のどの部分に緑色を持ってくるかは、
制作者の工夫のしどころで、これを石取りといいます。
納得のゆく石取りのために知恵を絞り、
ときにはたくさんの原石を犠牲にするのが勾玉制作者の心意気。
じっくりと磨き上げるためには時間を惜しまない方針だそうです。
 
一概にはいえませんが、日本翡翠の場合、高品質な原石は小振りなものが多く、
小振りな原石にはクラック(石目)が多い傾向があって、
原石からどれくらいの割合で製品が作れるかという「歩留まり」が
著しく悪くなってしまいます。
 
たとえば1個20キロの原石から30ミリと20ミリの勾玉を作れるだけ作って、
おおまかな歩留まりが1割(10%)程度。
残り9割の18キロは切り屑・磨き屑になります。
小さな原石で石目を避けると歩留まりは格段と悪くなって、
勾玉1個あたりの原石費用がかさんでしまいます。
 
高品質な原石は当然並の原石に比べれば高価で、
高価な原石からは少量しか良い製品が取れない、などといった問題に対処しながら、
勾玉を作っていくのは経費的にも容易ではありません。
 
春翠さんはこの道10年以上のヒスイハンターで、
1年に20回ほど翡翠探しに出かけるとお聞きしました。
お住まいがある名古屋市から車での糸魚川探訪は1往復の距離が約750キロ。
車嫌いで出無精のぼくには真似のできないことですが、
それほどまでに強く日本翡翠の魅力にとりつかれたということなのだと思います。
 
彼はいわゆる団塊の世代でもと中学教師、
定年退職後の生き方として選んだ道がヒスイハンティングと勾玉制作。
第二の人生をどう過ごすか10年考えた結果だとおっしゃっていました。
 
最初は石の塊、切断器で板状にカットした原石に制作予定の勾玉などをスケッチして
おおまかに切り抜く。グラインダーで形を整えて、眼を開ける。
ヤスリの目を荒いものから細かいものへと変えながら、丁寧に磨いていく。
そうやって昨日までこの世に存在していなかった勾玉が一つ二つ、三つ四つと出来ていく。
新しい勾玉の創作には大きな満足感が得られるのだと思います。
 
春翠さんのブログはここをクリック 

ヒスイハンターになりたい方には、
ハンティングのコツなど随所に読めて役立つブログと思います。
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5月の雨が胸の内側に降ってくる■世界で一番大きな日本翡翠大珠の写真 13:42
世界最大の大珠
世界最大の大珠2

おことわり……現在製品価格の見直しを進めています。
加工を依頼している中国では年ごとに労働者賃金が上昇、
それに連れて加工賃も値上がりしていて、
製品代金は2、3年前の価格ではやっていけなくなっています。
値上げ幅を極力押さえるつもりでいますが、
事前の予告なくショッピングページの掲載価格を変更する場合があります。
ご理解くださいますようお願いします。
 
写真は日本で一番大きい日本翡翠製大珠。サイズは260x64x29mm, 1007g ¥180,000
これまで遺跡から出土したものは最大約16センチだったので
10センチも大きいことになる。
大珠は縄文時代の日本列島でのみ制作された。
他国での需要が一切ないので、必然的に世界で一番大きい大珠ということにもなる。
 
なぜ日本翡翠で大珠が作られたのかは依然として謎のまま。
縄文ピープルにとってはそれでなくてはならない精神世界的に切迫した事情
があったはずなのだが、見えてこない。 


人生にとって一番大事なことは、
いろいろな人がいるのだからいろいろな意見あるだろうが、
ぼくは以下に述べるようなことだと思っている。
こういうことを知らない人生というのは、たとえ豪華な御殿に暮らそうと、
凡庸さのうちに朽ちていくだけのことのようにみえる。
だからこれを他人事とか、ちょっと珍しい意見だなどとは思わずに
自分の問題として考える。
 
そうすればこれこそが、老子や中世中国の禅坊主だちが説いてきた
「道とともに歩む」感触であることがわかる。
「心のある道を歩む」意味であることがわかる。
霊的進化とか意識の進化・開花はこれをいうのだということがわかる。
ちょっと古い流行(はやり)言葉のアセッションの意味であることがわかる。
 
これは死の瞬間に向こう側へ持っていけそうな唯一のことがらでもあって、
チベット密教ではこうした感覚を抱いて他界するための
高度に体系化された修業法がある。
 
いまはなき作家の開高健がどこかに書いている。
釣りをしていると川が胸の内側に流れこんでくることがある、と。
このテーマは言葉を変えればそのように言うこともできる。 
深夜に雨音を聞いて雨が自分の内側に降る体験をしたことがあるだろうか。
林を歩いていて風が自分の心のなかを通り過ぎていくと感じたことはあるだろうか。
水晶と触れていて、ふいに地球の鼓動というか、
意識のようなものに触れる体験をしたことがあるだろうか。
これらは表現が違うだけでおなじことだ。
 
精神世界的には、こういうのが一番肝心なことで、能力開発、開運、運気の増大、
などなどはすべてがここから派生していく。
ヒーリングは究極的にはここに帰結する。
 
そんなわけで以下に列記したことを自分の問題として考える。

1、石に宿る「気・パワー」を感じられる、または読める。
2、丹田に集まる「気」がわかる、またはてのひらに「気」を集められる。
3、額・胸・下腹・尾骨のチャクラの位置がわかる。
4、身体の外へと自分を広げていく感覚がわかる。
5、大地と結び付く感触がわかる。
6、見えない世界に支えられている感触を自覚できる
7、世界と自分とがとてもうまく調和していると感じられる。
8、観音菩薩とか、祖霊を着る感覚がわかる。
9、大きな力(天空)に守られている感じがわかる。
10、古代の感性が胸のうちに埋もれているのがわかる。
11、内側の光によって自分が切り開かれるということがあるかもしれない。

重要なのは具体的にこうした事柄を感じる能力ではなく、
これらを可能ならしめる心の状態というか、
意識の成熟度のようなものを養うということだ。
 
そうすればドキッとするほどに激しい体験としてこれらが如実になる。
石たちとの付き合いはこれらの体験をうながす。意識の新しい領域が開く。
そこでは凡庸で退屈な人たちのようにふるまわなくてもすむ。
 
ぼくは「道」によって開かれた。「道」に支えられてきた。
それゆえにいますぐでなくてもいい、
自分が味わってきた「道」を、
次の世代の誰かがどこかで再発見してくれたらと思う。
そうすれば彼らが彼らの次ぎの世代へと「道」を残していくだろう。
| ザ・ストーンズ・バザール&ギャラリー | comments(2) | trackbacks(0) | posted by YK
天然石発見! その12・翡翠石笛の強力な音の浄化力 10:13
ビルマ翡翠石笛

モンスーンの風が吹く。
この2−3年の間に東京の気候は東南アジア化してしまったようだ。
インドやタイの味覚だと思っていたモンスーン風味の風が吹くと、
身体は勝手に旅人モードに入る。
そうやって風のなかへと自分を広げていく。
そこにはたくさんの過去世の記憶が埋もれている。
 
そんなに急いであれこれやろうとしたところで、どうにかなるものでもないが、
あれもやろう、これもしたいという予定が山積みになると、ついつい気が急く。
そんなふうなので、きょうはまず、翡翠石笛の商品説明用チラシを採録しておきたい。
 

石笛をいくらか上手に吹けるようになれば、
その笛の音(ね)に、神々をドキッとするほど激しい本当の実在として感得できた
過去世を思いだせる人もでるだろう。


天然石発見! その12・翡翠石笛の強力な音の浄化力

翡翠石笛の音色には邪気を祓う強力な浄化力があるといいます。
超古代の遺跡から出土するゆえに縄文の音色とされています。

◆翡翠石笛は縄文時代の遺跡から同じ形のものが出土します。
現代でも古神道の幾つかの流派では、神殿にしつらえた依代(よりしろ)へと
神々を降ろす音色とされています。
そのようなことから翡翠石笛は縄文の音色と言われています。
私たちの心の原風景には、
石笛が発する超音波に乗って降りてくる神々の姿が刻まれているようです。

◆神々や祖霊を招く祭儀では「場」や「人」を清めることが大切で、
石笛の音色は穢れを祓い、災いを追いやり、
清らかですがすがしいパワーを招く力にすぐれているとされてきました。
こうしたいわれがあって、翡翠石笛は持っているだけで「魔」を退け、
邪(よこしま)なものを遠ざけ、自分自身や身辺のもろもろを浄化して
幸運に会いやすくするパワー・オブジェクトとなっています。

◆翡翠石笛はてのひらにすっぽりと納まる、ほどよい大きさの翡翠原石に
直径10ミリ、深さ30ミリ程度の片孔を開けただけのシンプルな構造をしています。
しかし習熟すると雅楽の笛のようなメロディを奏でることができます。

◆石笛はフーッと息を吹き込んでもなかなか音がでません。
「孔のほとんどを下唇でふさいで、残った隙間に細く長く息を吹き込むといい」と、
聞いています。音階をだすには尺八を吹くのと同じようにするのだそうです。
初心者であれば、そもそも石笛がどのような音色のするものなのか、
まずはCDを聞いてみるといいと思います。
モンゴルのホーミーにも似た高音が石笛から流れると、
とたんに「場」が浄化されるような神妙で清々しい気持ちになれます。
唇をすぼめて腹の奥の方から細く長く息を吐く練習は呼吸法を学ぶのにも有効です。

◆翡翠石笛に触れていると滑らかな石肌がしっくりとてのひらに馴染み、
ポカポカと温かくなってきます。
翡翠の遠赤外線輻射作用によるもので、翡翠は毛細血管の血流をよくして
新陳代謝を高める薬石効果の高い天然石。
健康にいいばかりでなく肌を若々しく保つのにもよいとされています。

 
池の中央に小石をひとつ投げ入れる。
 さざ波が四方にひろがっていく。
 精神世界のもっとも美しくて一番大切な部分が
 そうやって遠くのあなたに届く。
| 日本翡翠情報センター | comments(0) | trackbacks(0) | posted by YK
大分類「8、ジービーズ&天然石ビーズとブレスレット」 ■日本翡翠大型飛龍の写真 15:15
日本翡翠大型飛龍
写真は新着ホヤホヤの「日本翡翠大型飛龍スペシャル・121g」。
サイズは65x60x20mm。¥38,000。

製品到着は4月20日(金曜)。サイズを計ったのが21日。
撮影したのが22日と本当に到着ホヤホヤでまだ店頭に飾っていません。
なのに荷物をほどいたばかりでお得意さんの目に止まったり、
novのツイッターで見たというお客さんが来店されたりと、なかなかの人気。
言われて初めて気付いたのですが、ヤマネとかリスに似ている愛らしさが
人気の秘密のようです。個人的にはどこやら不敵でキツイ冗談が
飛びだしてきそうな面構えを気に入っています。
 
ショップは手狭になって新製品を出しきれません。
従来からの品をしまってしまうのは、
まるで彼らを嫌っているようで心苦しいものがあるし、
他の仕事に気をとられて展示し忘れるということもあります。

ご来店されてお目当ての製品がない場合は、
「あれが見たい! これはどこだ?」とビシバシご請求ください。
ただちに探しだしてお見せします。
 

数回に渡ってつづけている「当社製品のおおまかな分類」は、
天然石製品の全体を見渡すのにいい機会と思います。
自分にとっては分類することで頭のなかを整理する、
あちらやこちらの思考のもつれをほぐすのに役立っています。

「8、ジービーズ&天然石ビーズとブレスレット」は、
ジービーズ(西蔵天珠)だけでも大分類がひとつできる重要なアイテム。

「ジービーズはヒマラヤで生まれた魔法のビーズ。福気を運び、
事業や仕事を成功させ、名誉を高め、男女間の良縁を結実させ、
神仏の威徳によって事故を未然に防ぐ傑出した護符」
といわれている目玉模様の大型ビーズ。

とくにヨーロッパでコレクション熱が盛んとかで、
トンボ玉などと同じようにたくさんのコレクターがいます。
このところゆっくりとコレクションを眺めている時間がないのですが、
ぼく自身もけっこう生真面目なコレクターです。
 
天然石ビーズの発展は当社の歩みとほぼ歩調が揃っています。
石ヤをはじめたばかりのころは、天然石ビーズといえば、
パールを除けば水晶やアメシストが大部分で、
中年女性相手のデパートの夏場のバーゲンアイテムといった位置付けでした。
天然石ビーズのブレスレットという発想そのものがありませんでした。
 
当時のビーズの多くはインドで作られ、孔の開け方もお粗末でした。
同じ時期に開催されるようになったばかりのジュエリーショーで仕入れはしたけれど、
どうしていいものか思案投げ首。アメリカの『ロック&ジェムス』とか
『ラピダリージャーナル』という天然石・宝飾品関係の雑誌の広告を頼りに
ワイヤーやクラスプなどのパーツを輸入。
アメリカの通販雑誌やミュージアム・ショップのカタログを参考に
ネックレスを作ったりしました。 

石ヤ稼業25年間というのはけっこう長くて、商売が危うくなりかけると
新しい製品が登場して救われるといったふうで、ひとつ山越え、ふたつ山越えして
つづけてきた仕事のひとつの山はジービーズだったし、別の山は天然石ビーズでした。
 
いまでは日本翡翠や神居古潭などの日本産パワーストーン(驚くほどに肌に馴染みます)
の原石を海外に送ってビーズに加工してもらっているので、
人生とは行く先何があるのかまったくわかりません。
| ザ・ストーンズ・バザール&ギャラリー | comments(4) | trackbacks(0) | posted by YK
翡翠石笛の商品解説チラシを作りました■ビルマ翡翠石笛の写真 21:58
ビルマ翡翠石笛

黒&灰色のビルマ翡翠石笛。左右に約73ミリ、175g。¥15,000。
翡翠石笛は精神世界的に意義深いアイテム。
みんなに買ってもらえる製品を目指して、安価に設定してあります。

ビルマ翡翠はビルマとよんだり、ミャンマーとよんだり、
世情を反映して名称がやや複雑です。
ミャンマーは軍事政権が名乗る国名だから認めないという意見があったり、
ビルマという国名は古すぎるという意見があったり、いろいろです。
 

当社製品おおまかな分類「6・天然石丸玉」のつづき。
いまでは丸玉は天然石製品の定番商品といったおもむきで、
ローズクォーツやカルサイト、セプタリアンなどであれば、
10センチを越える大きな丸玉も、
ちょっとしたスーツよりはかなり安い価格で売られています。
平均的なサラリーマン家庭というのを想定して、
少し倹約すればだれもが玄関先にそれを飾れるような価格です。
 
しかしこれは丸玉をなかば自動的に磨く機械あってのことで、
15年だったか20年ほど前にこの研磨機が開発されるまでは、
大サイズの丸玉はお金持ちでなければ買えない豪華絢爛な贅沢品でした。
 
それまでの丸玉は湾曲した砥石を相手に研磨職人が
ひたすらに時間をかけて作る類いの製品で、寸分の狂いのない球を作るのは、
まさに熟練の職人技。甲府の職人さんたちの独壇場でした。
 
丸玉を研磨する機械が開発されたあたりが、
香港での天然石加工業が隆盛してくる時期、
甲府の地場産業が凋落していく時期に重なります。
 
大きな丸玉は眺めていると立派なものと向き合っているという気分になれます。
波風たたず、ゆがんだり、へこんだり、つっぱりたりせず、真ん丸でなめらか、
平穏無事に暮らしていけたらいいのにと思います。
しかも内側ははちきれんばかりに充足しているというのが丸玉のいいところで、
なかなかそうはいかないけれど、
そのうち自分も丸玉のように暮らすのだと夢見たりします。
 
当社製品おおまかな分類の次は「7・日本翡翠製品」。これはもう、
日本翡翠情報センターというホームページを別に作って宣伝に努めているほどなので、
特別列記することもありません。
 
念のために、「日本翡翠情報センター」HPを見るにはここをクリック。
 
きょうは新着の翡翠石笛を解説するためのチラシ作りに追われました。
翡翠石笛はこれからおいおい紹介していきますが、
日本翡翠製品とビルマ(ミャンマー)翡翠製品との2種類があります。
当店では時折、「THE STONES EXPRESS」というA4サイズの半分A5の
商品解説風チラシを作って、来店されるお客さんや通販のお客さんに差し上げています。 
小さなチラシ1枚作るだけなのに、モニター上で原稿を捏ねて、
印刷した原稿を切ったり貼ったりしているうちに時間が経って、
出来上がった版下を近所のコンビニに持って行って、
100枚ほどをコピーしてきたら、もう夕方になっていました。
| ザ・ストーンズ・バザール&ギャラリー | comments(0) | trackbacks(0) | posted by YK
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