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<ヒーリング>自分を縛っているのは自分自身の思い込み 10:17
ヒマラヤ水晶
<ヒーリング・1> 
会社勤めだと営業成績が自分の価値のすべてと思い込みやすい。
年収1千万とか5百万というのは収入だけの問題で、それがその人の価値のすべてではない。
高額所得者であっても仕事に追い回されて心安らげない人たちがたくさんいるし、
家庭は崩壊寸前で氷河期の嵐ふきすさぶという人だっているだろう。
逆にわずかの収入で他人がうかがい知れないほど豊かな精神世界に暮らしている人もいる。
自己評価や善悪への思い込みがそれぞれの人が暮らすその人なりの社会像を描いていく。
本人はこれが確固たる真実だと思っても、自分が思い描いたイメージに溺れているだけだと、
般若心経などの経典は説いできた。
「自分がそのように思い描くからそのようにして世界がある」と言われればそうだと分かる。
けれど言われてわかったところで、すぐさま変えられるものでもない。
2、3分経たたないうちに思考は従来とおりのパターンに戻っていく。
東洋ではこれをカルマのせいにしてきた。
カルマの軛(くびき・頸木)を緩めることがヒーリングなんだと思っている。
自分自身から少しの間離れる時間をもつ。そういうところから最初の1歩が始まる。 11-18-2 104


<ヒーリング・2> 
カルマは前世の因果。平たくいえば行為の残存印象が魂に保存され、それが来世に持ち越される。
どこそこの土地にだれそれの子として生まれるのはカルマゆえであり、
ときに霊系が混線して、家系から外れた育ち方をするのもカルマゆえということになる。
輪廻転生を信じなくてもかまわない。
個人的な素質や遺伝的特徴、誕生から今日にいたる親兄弟を含めての他者との関わりによって
人格が形成されていくわけで、このカオス的状況を古代の思想家はカルマとよんできた。
この世に生まれてきたくなかったと思っても、生まれてきて、
いまある人格に育ってしまったんだから仕方がない。
いかにじたばたしようと、いかに嫌がろうと、いまここに、
いまのような状況で自分があるわけだから仕方がない。
だからひとまず、いまある自分を、良いも悪いもひっくるめて、丸ごと受けいれる気持ちになる。
きれいな水晶を前にそういうふうに自分で自分に語るといい。
ここから魂のヒーリングがどういうことかが見えてくる。
それは自己啓発や能力開発と同じではない。


<ヒーリング・3> 
精神世界的生き方などというと禅寺の門前に掲示された教訓や坊さんたちの説教を連想しやすい。
精神世界的アプローチは道徳、倫理と混同されやすく、
自己啓発や能力開発と同じと思われていたりする。
自己啓発をウイキでみると、 「自己を人間としてより高い段階へ上昇させようとする行為である。
<より高い能力><より大きい成功><より充実した生き方><より優れた人格>などの獲得を目指す」
とある。これらは全部日常的世界での価値観をベースにしている。
自己啓発関連の仕事をしている人たちは、精神世界の技法を借用しながらも神秘的世界を理解できない。
企業の研修で自己啓発がテーマになると、営業活動や生産性向上に不向きな気後れ、
引っ込み思案、内向性の克服が重視される、ときには人格操作・人格破壊ということもあるようだ。
精神世界はこういうこちら側重視のマインド操作をよしとしない。
こちら側を一時的に離れたところから大きな道が始まるといいつのってきた。
水晶のきれいなポイントを手にする。それを自分の気持ちを映す鏡と思って眺める。
自分を癒すとはどういうことかが少しづつ見えてくる。
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かんらん岩とペリドット、マントル由来の石を手にする喜び 10:14
橄欖岩
<かんらん岩・ペリドタイト> 
翡翠と仲良くすると地球のダイナミズムが身近になる。
地面の下のほう、地殻の底では地質学的時間と超高圧、高温のもとで岩石は流体となって対流し渦巻き、
ときにのたうつ。海洋プレートと大陸プレートの継ぎ目、付加体という地質で翡翠は誕生する。
翡翠は蛇紋岩の岩層に包まれて地殻の表層部に上ってくる。
蛇紋岩は海洋プレートが運びこむ大量の海水によってかんらん岩という
マントルの主要構成岩石が変成されてできる(ここまではいつもと同じ)。
北海道には有名なカンラン岩の産地がある。北海道は1億5千万年前ほど前に、
おおまかに縦半分、現在の日高山脈あたりでふたつの島が結合して誕生した。
そのとき接合面で海洋プレートがめくれあがって、かんらん岩が地表に露頭することになった。
マニアは普通の人が欲しがらないものを欲しがる。
1年ほど前から日高アポイ岳のかんらん岩を欲しいと思ってきた。
念願かなって入手できたのが写真のかんらん岩で海岸への漂着石という。
数十キロの距離を地底から押し上げられてきた岩石だ。
かんらん岩はかんらん石主成分の岩石で、かんらん石の英語名はオリビン。
宝石質のかんらん石をペリドットという。
(カンランという植物があって、明治の学者がオリーブをカンランの仲間と思い違いしたため、
オリビンの和名がかんらん石になったという)


ペリドット
<かんらん岩> 
かんらん石(オリビン)のつづきをしなくては。
かんらん石には.侫ルステライト(マグネシアかんらん石 Mg2SiO4)と、
▲侫.筌薀ぅ函陛瓦んらん石 Fe2SiO4)の2種類あって、
適宜混ざりあうことでペリドットが形成される(固溶体という)。
固溶体は言葉での説明が難しい。
たとえばフォルステライトはマグネシウムとケイ酸の二つの部屋からできていると想像する。
マグネシウムの部屋には大きさが似ている鉄が適宜入りこんで、マグネシウムと混ざりあう。
分子構造としてはマグネシウム・鉄+ケイ酸になる。
同じような仕組みでひすい輝石を含む輝石類や、ムーンストーンなどの長石類も
同類他者と固溶体の関係にある。
分類好きな学者のように自然界は厳密ではなく、融通をきかせあって、
なあなあの関係にあるのでこういうことが起きると思っている。
純粋なフォルステライトは無色透明だが、
適量のファヤライトがくわわると鉄分によって緑色に発色する。
白色のネフライト(トレモライト、白玉)に鉄分が加わって緑色ネフライト(アクチノライト)に
なるのに似ている。(写真の勾玉は22mm)


ペリドット
<かんらん岩> マントルで形成されたペリドットはマグマに捕獲されて地表へとあがってくる。
マグマが凝固して玄武岩になるので、ペリドットは玄武岩といっしょになっていることが多い。
マグマが上昇してくる速度は速く、ペリドットは環境の激変に耐えられず、ひびわれ微塵になりやすい。
玄武岩が風化してペリドットだけが残ると顆粒状・砂状のペリドット・サンドが誕生する。
ペリドットは超高圧高温のマントルで誕生する。なのになぜ柱状結晶があるのか不思議に思っていた。
資料を読んでいるうちに、ペリドットは蛇紋岩(かんらん岩が水和されてできる)の割れ目に
侵入した熱水から析出するものもあって、
このケースでは柱状の結晶を育てると書いてあったのを見つけた。
パキスタン産の標本に多く、添付した写真は滅多にみられない鶏卵大のもの。
宝飾品としてのペリドットは薄暗い夜会でもグリーンが鮮やかに見えるので
「イブニング・エメラルド」とよばれた。
肌の白さがいっそうきわだち、コルセットで盛り上げた胸で輝くと美人オーラも盛り上がった。
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<過ぎてゆく日々のこと>のまとめ 12/30-1/09 2019 09:42
水晶
★12/30<セルフヒーリング> 
12月も30日をすぎると世間の慌ただしさに感染して心穏やかでいられなくなる。
今年はいかように努力しようと商売が伸び悩んでしんどい1年だったと思う。
あるいは、家族みんなが大病を患うことなく健やかに暮らせてよかったと思う。
世界は分裂へと拍車がかかって互いが互いを憎み合っている。
国の内側での経済格差は広がるばかりで日本も例外ではない。
移民難民問題が先進国の深刻な悩みとなっていて解決の糸口がつかめないでいる。
自然災害は容赦がなく家族や家や仕事を失った人がたくさんいる。
そういうなかで明日の生活費を心配することなく暮らせたのはありがたいことだとも思う。
自己評価はどこでどういう視点にたって、なにをどう評価するかでよくもなれば悪くもなる。
それぞれの人のそれぞれの思い込みが人生を明るくもすれば暗くもする。
自己評価のネガティブ・スパイラルに落ちると、価値変換するのが難しくなる。
ヒーリングが必要なのはこういう点なのだと思っている。 11-18-2


★ 1/02<過ぎてゆく日々のこと> 
1月1日の夜に見る夢が初夢。12月31日の夜の夢は見納めの夢とでもいうんだろうか。
これが初夢だと書いておきたい夢はみなかった。
見納めの夢では、魂がどこかへ飛んでいって美しいものや気持ちのいい人たちと触れ合った。
そこでは海岸端のフォトジェニックな風景のなかを何時間も歩いた。
交差点で折れたり、よその家の庭先を通ったりするごとに風景が変わって、楽しげに働く人たちを見た。
小さな花柄の木綿のワンピースを着て頭にスカーフをまいたり、
チノパンにTシャツを着たような人たちだった。
海岸通りにはレストランや花屋、布きれや籠細工の専門店が軒を並べていた。
古い時代のカリフォルニアに似ていたが外国ではなかった。
パステルカラーに気持ち墨色を加えて、そこここに光をにじませた色合いは
ブローティガンの「西瓜糖の町」にいるようだった。
今度くるときにはカメラを持ってきて、この色合いを記録しておこうと思っていた。


★1/09<過ぎてゆく日々のこと> 
長く石ヤをやってきたので、鉱物の解説のようなこともしているが、精神世界こそ本領と思っている。
それもパワーストーンのパワー効果とか、ヒーリングノウハウといった、
こちら側の世界で徳をしたり役立つ知識ではなく、
向こう側へ飛翔して出会うリアイティの味わいへの関心が自分の土台をなしている。
このテーマは話し合える人がいないので、孤島に暮らすイヌイットのようだ。
鉱物学や地球物理学的知識や、ヒーリング関連のことがらは、
宇宙開発技術からフライパンのテフロン加工がうまれたのと同じスピンオフのようなものなので、
自分の記事をきっかけに鉱物学や地質学、色彩心理学などに関心を抱くようになるなら、
ここにとどまらず、これを踏み台にしてもらえればと願っている。
なにはともあれこんなにきれいなものといっしょにいられる機会はあまりない。
写真はうちのご神体。高さ50cmほど、重さ20数キロある。
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般若心経ブレスと日本翡翠ブレスのバーゲンセール  10:00
般若心経
<新製品情報> 
アウトレット・アクセサリー/ブレスレット」ページに「般若心経ブレスレット」を2点掲載しました。
直径13mmのオニックス・ビーズに、サンドブラストという技法を使って般若心経の全文が陰刻してあります。
般若心経は宗派をこえて称揚されてきた有名経典で、写経された方も多いと思います。
般若心経には観自在菩薩(観音さま)がどのような修行を経て悟られたかが説かれています。
その功徳の偉大さゆえに、先祖供養になる、さらには経典が身近にあるだけで仏・如来の加護が得られ、
災いを避け、息災に暮らせるとされてきました。
外出先で嫌な思いをすることがあったり、あるいは霊的感性が鋭い方には、
身辺守護のためにとくに有用と思います

新作ブレス
<新製品情報>
「アウトレット・アクセサリー/ブレスレット」に新製品23点を掲載しました。
アウトレット扱いにしてありますが、大部分が新たにデザインした新製品です。
チベット産天眼ビーズ、風花(かざばな)メノウ、火炎メノウなど、
よそでは見る機会の少ない珍しい製品を揃えました。
天眼はチベット産の黒白のシマメノウから制作される目玉模様のビーズ。
古くから天の眼であり仏の眼であるとされてきました。
仏の加護があればどんな災いも近寄れないので、天眼はもっとも重要なお守りになっています。
風花メノウは天然メノウを特殊処理した藍染めを連想させるシックなビーズです。
火炎メノウはジービーズ(西蔵天珠)に目玉模様を描くのと同じ技法で
白いまだら模様を焼き付けた特殊なビーズです。
ブレスレットを新調すると、身体の「気」の流れが変わって気分が一新されてやる気もわいてきます。

日本翡翠
<新製品情報> 
新年お年玉企画として、8,500円クラスの日本翡翠10mm玉ブレスを5本、半額でお送りします。
「日本翡翠ブレスレット/バーゲン品」に新規掲載しました。「わけあり品」ではありません。
通常価格で販売しているのと同じ製品です。
新潟県糸魚川市産翡翠原石(糸魚川ヒスイ)を使用し、オペロンゴムで結んであります。
翡翠の基本色は白で、微量の異種鉱物が混ざることで緑・青・黒などに発色します。
この製品のような明るい灰色は国産翡翠では一番ベーシックな色合いです。
日本を代表する「国の石」に選ばれた翡翠は「和」のパワーストーン。
人との出会いをうながすといいます。新年に似つかわしい天然石です。
(この製品はまもなく売り切れ、近日中に追加します)
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子天狗の父は5匹の餓鬼を荒縄でしばっていた  10:04
水晶クラスター
<子天狗玄太> 
「拙宅を訪ねていらっしゃったんですか。それは失礼しました。メールしてくださればよかったものを」
天狗の父が笑った。「ネットがあるんですか?」 
「冗談ですよ。確実にというわけではないんですが、ご用があるときは、呼んでください。お招きします」
彼は銀狐を呼ぶ真言を教えてくれた。
訪ねたわけではないのに、天狗の家の庭のテーブルについてコーヒーをご馳走になっていた。
間伐材の丸太を組んだ頑丈な造りのテーブルで、自分が淹れるのよりもおいしいコーヒーだった。
深炒りローストが好みなんだけれど、絶妙の苦みだった。
彼はきょうもダークスーツを着ていた。足もとには水銀で彫像したかのごとき銀色の毛並みの狐が控えていた。
庭の片隅、紫陽花の茂みの前で動くものがあった。
見たとたんに吐き気を催すほどの醜い生き物が5匹いた。
大きさも形も幼児に似ていたがそのように醜悪なものが人間であるはずがなかった。
栄養失調の幼児さながらに骨と皮ばかりにやせて腹がふくれあがっていた。
計りがたいほどに老いていた。まばらな髪が頭皮や顔にはりついていた。
2匹は雌で干からびた乳房が胸にはりついていた。
腰をおおうぼろぎれ以外はなにも身につけておらず、皮膚は垢と泥のまだら模様になっていた。
彼らは腰を荒縄でしばられてひとつながりにされていた。


<子天狗玄太>
 彼らの1匹と目が合った。目やにがついた目は涙でうるおっていた。
助けてほしいと目が語りかけてきた。それを哀れむ気持ちにわれを忘れた。
白いマグカップにに注がれたミルクのような同情心に心がおぼれた。
駆け寄って縄をほどいてやりたい思いに駆られて腰を浮かせた。
とつぜんに天狗がぼくの頬をひっぱたいた。よろけたはずみにコーヒーカップが地面に落ちて割れた。
驚きあきれカッとなって天狗の父を睨んだ。
彼はぼくを見据え、唇を噛んだ。そうしてうなずいた。
正気にもどって不気味な生き物を見た。
見開いた眼はギラギラとして悪意にみちていた。下卑た笑顔を見せた。
銀狐がうなりごえをあげた。醜い生き物たちはいっせいに震えて身を寄せ合った。
「餓鬼ですよ。お山を掃除して、ときおりつかまえてくるのです」天狗の父がいった。
「餓鬼ですか?」気が動転していた。天地が逆になった思いがした。
「彼らは人を操る術にたけています。餓鬼たちは虚を突いて相手を操り、
自分が生存していくための力をそこから得るのです」 
「餓鬼ですか、輪廻転生にいう?」
「そうです。高尾山のように修験が集うお山は餓鬼も集まってきやすいのです。
信仰にことよせて自分の欲望に忙しい人間たちは餓鬼にとって具合のいい獲物です」
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■子天狗の家は在ったはずの場所になかった  10:11
雲南水晶ポイント
<子天狗玄太> 
子天狗玄太が木の葉の化石が浮きでた鶏卵大で平たい石を置いていった。
河原で拾って岩の上で磨いたという。親指の腹で化石を撫でる。
SLが曳く列車が田舎の駅に停まる。そんな風景が見えた。
列車から30代とおぼしい女性が降りてくる。幼児の手をひき、別の手に大きな包みをさげている。
背中には乳飲み子を背負っている。
暗くならないうちにばあちゃんのところに行こうね。彼女は幼児に話しかけ実家への道を急ぐ。
歩くにつれて彼女の記憶があいまいになる。見知ったはずの景色が見知らぬ土地に変る。
それでも彼女はそれを怪しまない。やがて自分がどこにいるのかわからなくなるが、かまわずに彼女は歩く。
手をひく幼児のことを忘れ、背中の赤子を忘れる。
病院のベッドの上で彼女の息がとまる。老いた心臓が脈うつことをやめ、
老化した脳に血液がとどかなくなる。
世界が暗転して遠くに車のヘッドライトが光る。光は潮となって押し寄せ彼女を包む。
あふれんばかりの光のなかを、彼女はきっちりと前を見て歩いていく。


<子天狗>  
岩船神社を過ぎると谷はいよいよ深くなる。
渓流沿いの曲がりくねった田舎道をしばらく進むと渓流をまたぐ木造の橋がある。
橋の奥には、谷底まぎわまで植林された杉の森を背景に、
4、5軒の家と家庭菜園程度の畑が点在している。
玄太の家は一番奥まったところにあって、石垣を組んで地ならしした上に、
黒い瓦屋根の寄棟造2階建て、ガラス戸のはまった長い廊下のある北陸の農家ほどに大きな家だった。
玄太の父にあって岩船神社の姫神の警護を頼みたかった。
天狗は電話もメールもないんだろうから訪ねていくより仕方がない。
自転車を橋のたもとに止めて家を訪ねた。あったはずの場所に家はなかった。
見覚えのある石垣は半分ほどが苔におおわれていた。
石垣の上の空き地には雑草がはびこって2、3の灌木がはえていた。
天狗には色身(しきしん)がないのです。彼はそういった。
幽体だか霊体だかが本体で、こちらに姿をあらわすときには幻力だかを使う。
そういうことであれば、家も衣服もかくあるように見えているだけということになる。
人間たちの現実だって、みんながかくあると思い込んでいるのでかくあるように思えているだけなんだろう。
天狗視覚に入っていければいいのにと思ってしばらくそこに立っていた。
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■<過ぎてゆく日々のこと>のまとめ 12/23-28 2018 09:37
梅の花
ネフライト

 新年あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお付きあいください。
<過ぎてゆく日々のこと>はフェイスブック掲載分を2−3回づつまとめています。

★12/23<クリシュナムルティ> 
インドのファンでないとクリシュナ神とクリシュナムルティ、ラーマクリシュナ、
ハレクリシュナがどう違うか理解が及ばない。同じようにトランスヒマラヤ密教と仏教の密教との違いとか、
宗教団体の神智学協会がいうヒマラヤ聖者とヒマラヤの山奥で修行するヨーガ行者の違いとなると、
神智学風神秘主義の中へわけいっていかないと、分かってこない。
若かったころの一時期、『ヒマラヤ聖者の生活探求』という本を熱心に読んで、
それを本当のことと思っていた。トランスヒマラヤ密教は
/醒匈惷┣颪料論濕團屮薀丱奪イが吹聴した諸説と、
▲▲螢后Ε戰ぅ蝓爾琉賚△涼作を合わせたものをいい
、ベアード・スポールディングの『ヒマラヤ聖者の生活探求』、
ぃ諭Ε鼻璽螢襪離轡礇鵐丱蕕筌茵璽関連著書、
ゥ縫灰薀ぁΕ譟璽螢奪劼肇悒譽壁弸覆痢悒皀螢笋猟蹐量擇陵奸淵▲哀縫茱叢書)』
などを加えてもいいだろう。共通項目に大師とよぶ超人間からのチャネリングを
教えの中核にしていることをあげられる。これらは伝統的なインド思想と同じではない。
いわばインド思想風新種宗教の所産だ。シャンバラ、チャネリング、霊的進化、
ムー&レムリア大陸はこのあたりから出発している、
西欧から入ってくるパワーストーン関連の諸説もまたしかり。


★12/26<過ぎてゆく日々のこと> 
結露して窓の外が見えない。曇っているのか雨なのか晴れているのかもわからない。
もう一度ふとんに戻ってぬくぬくとした愉悦に帰ろうと思う。
いっそのこと老いた狸のように春までそうしていられたらいい。
寒い寒いと思っていると身体が萎縮して気力が萎えますます寒くなる。
それに気付いて肩を降ろし首を伸ばす。背筋を立てると気が下腹におりてゆく。
山にいれば冷たい風にむかって顎をあげると冬の美しさがわかる。
けれど町なかではそういうふうな気力の調節が難しい。
心機一転して残り一枚となったカレンダーの下に来年用のルナカレンダーを重ね付けした。
(みんなの来年が気持ちよく過ごせる年になるといい)


★12/28<過ぎてゆく日々のこと> 
年末の展示会で7−8キロの重さの糸魚川産ネフライト原石を買った。
5キロ以上の石を測れる秤が手元にないので正確な重量がわからない。
展示会の会場から郵便局まで約10分を抱きかかえていってゆうパックで自宅宛送った。
この原石は珍しい色合いをしていて気品がある。石は店頭や展示会の会場ではなく、
手に取って何分かの間いっしょにいるとより多くが見えてくる。
自分が石の中へはいっていく。石が自分のなかへ入ってくる。
そうやって石に触れているとたくさんのことがみえる。
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