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サマーセール2018

神霊も浮遊霊も同じように「パワーは外からきて身に付く 10:20
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<天狗の話> 
キツネ憑きというのがある。聞きかじりだが、稲荷の手下で不良化したのが人に憑依するという。
流れの野狐(ヤコ、キツネ霊)というのもいるらしい。 
「パワーは外からきて身に付く」原理で、霊媒が神霊を宿して託宣するのも、
怨霊やら浮遊霊、生霊(いきりょう)がついて神経衰弱になるのも、野狐が憑くのも同じ理屈だ。
芸術家はミューズ(芸の女神)を憑けることで天才的力量を発揮でできる。
酒精を宿せば陽気になる。などなどというのと同じ理屈だ。
パワーストーンからパワーを得るというのは石に内在しているパワーを身体に付けるとか、
自分に感染させるということで、これもまた同じ原理が作用する。
(パワーが入ってくる感触は実感できる)。
キツネ霊が憑くと、罵詈雑言わめきちらしたり、理屈にあわないことをごり押ししたり、
何日間もむっつりとだまりこんだり、暴飲暴食に走ったり、女狂い・男狂いして
四六時中セックスのことしか考えなくなったりするといわれてきた。
精神的を病むのと同じだから稼業は傾き、職を失い、家庭は崩壊、一家離散する。
以前に女性議員が男性秘書をパワハラした事件があった。ニュースで女性議員の罵倒の声をきくと、
まったくもって典型的なキツネ憑きであると思えた。
クダギツネというのも人に憑くのだろうか。
福徳を運んでくるクダギツネはどうすれば厄の神に変じるのだろう?


<天狗の話> 
天狗から飯縄権現、ついでイズナ(飯縄)使いへと興味がひろがってゆくばかりだ。
イズナとキツネがどう違うのかよくわからない。
飯縄権現の本体とされるダキニと自分イメージのインド産ダキニとは大きな隔たりがあるようだ。
面倒がっていてはいけないと、山の倉庫にいって書架から、憑きもの、もののけ、狐憑き、
クダギツネ、などの関連本を抜き出してきた。古い資料なので覚えてはいなかったが、
ずるずるとつらなって20数冊を机に積むことになった。
なかには『日本呪術全書』とか『憑物・呪法全書』などという不気味なものがあるし、
『神通自在霊狐使用口伝』という実用書もあった。
日本中の有名稲荷を連呼する経典、有名天狗の名前をひたすらに並べた経典もあって、
闇の世界に分けいる気分はいささかおどろどろしい。
2日間の昼と夜をまるまるクダギツネの研究に費やした。
世の風潮としてはキツネ憑きは迷信の烙印をおされてしまっている。
それでも職業的霊能力者たちはそれなりに需要があるようだし、
霊視能力に目覚める人たちは後をたたないようだから、霊的世界がまるっきり拒絶されたわけではない。
いまにキツネ憑き症候群というのがSNSあたりから広がっていっても不思議ではない。
(写真は高尾山でいただいてきた飯縄権現のご神影)


<天狗の話> 
「クダギツネには良いのと悪いのがいるのか?」話のついでに玄太に訊いてみる。
「クダギツネはクダギツネで良いのも悪いのもないよ」
「だって人間をお金持ちにしたり貧乏にしたりするだろ?」
「ああ、それはね、パワーはひとつだからいいほうにも悪いほうにも使えるということだよ」 
イズナ使いは不幸にしてやりたい相手を見定めると、クダギツネを1匹ないし数匹相手のもとに送りこむ。
と玄太はいう。派遣されたクダギツネは相手の家に住み着いたり、相手に憑く。
相手はそんなこと知らないから、クダギツネがおなかをすかせてもかまってやらない。
クダギツネはじわじわと相手の福徳を食う。相手は気持ちが不安定になっていく、
怒りやすくなり、仕事に身がはいらず、ついには酒・ギャンブル・女に狂って、家庭も崩壊していく。
祓うにはどうすればいいかをきく。修験の行者に祈祷してもらう、行者は天狗に頼む、天狗が祓う。自分で祓うには手洗いの桶を頭に乗せて川の淵など冷たい水に入る。
水のなかへ身体を沈めるにつれてクダギツネは腹から肩へとのぼってくる。
桶に入ったら桶ごと川に流せばいい。
「でもこれにはね、そのための呪文がある、クダギツネを霊視できなくてはならない」と玄太はいう。
| 過ぎてゆく日々のこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by YK
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