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アポフィライトなどインド、プーナ産鉱物と親しくする  11:59
アポフィライト
<アポフィライト>
ニューエイジという言葉が話題になりはじめたころだったと思う。
農家の離れを仕事場に借りて天然石製品の通販をしていた。
そこにインド帰りという日本人女性が、トランク一杯にインド産鉱物を詰めて訪ねてきた。
聞けば彼女はボンベイ(ムンバイ)の近く、プーナという町のラジネーシのアシュラムに長くいた。
近くにゼオライト系の鉱山があって、アポフィライト、スチルバイト、
オケナイトなどの鉱物が産出するという。どれも耳新しいものばかりだった。
アポフィライトやオケナイトはそのとき初めて見た。
アポフィライトは垂面がピラミッド形をしていて、ギラつくほどに照りが強く、
いかにもニューエイジ的で天からの啓示という雰囲気があった。
そんなこんなで彼女も石ヤになって、いまでもミネラルショーで顔をあわせたりしている。
(写真はアポフィライトの垂面だけを割りとったナチュラル・ピラミッド)。1-19-3


プレナイト
<プーナ産鉱物> 
鉱物のオタク度テストみたいだが、以下の鉱物名を聞いて、いくつぐらいその姿を思い浮かべられるだろう。
ゼオライト(沸石)の仲間として、メソライト、スコレサイト、スチルバイト、ヒューランダイト。
構造に水酸基(OH)を含んで、しばしばゼオライトと共存する鉱物として
オケナイト、アポフィライト、プレナイト、カバンサイト、ギロライト、など。
これらの鉱物のほとんどがインドのプーナで産出した。その後閉山された鉱山もあると聞いている。
ラジネーシ・アシュラムがにぎわったのは自分のなかのインド熱が冷めたあとだったので、
プーナは訪ねずじまいだった。
いま、これらの鉱物を思い浮かべる。ほとんどがストックボックスに埋もれている。
脳裏に浮かぶイメージをひとつづつ追っていくと、
彼らは遠くの惑星のマグマの池の縁に繁茂する丈の短い植物のように見える。
(写真はサムネール・サイズのプレナイト)

スチルバイト
<プーナ産鉱物> 
インドはイギリスに植民地支配されたあとで自国の文化の優位性を発見した。
西欧の神学は比較するに足らなかった。以降たくさんのグル(精神世界の指導者)を排出した。
現代になってからの有名どころでは、アフロヘアで手から聖灰を振りだすサティア・サイババ、
街頭で踊るハレクリシュナのスワミ・プラブパーダ、TMのマハリシなどがいて、
神智学協会出身のクリシュナムルティと、プーナ産鉱物で目下話題のシュリ・ラジネーシもいる。
サティア・サイババは奇抜な風体とは裏腹に正統的なバラモン教徒だった。
スワミ・プラブパーダはクリシュナへの献愛をつらぬくバクティヨーガの継承者だった。
クリシュナムルティはインド哲学について解説しはしなかったけれど、
根底にはウパニシャッドがあり、晩年はブッダに自分を重ねていた。
ラジネーシはアクエリアスの時代のスポークスマンだった。
キリストの2千年は家父長制文化の崩壊とともに終わっていった。次にくるのは母系的な女神信仰、
つまりタントリズムの復活で、これはもうラジネーシの独壇場だった。
ラジネーシとクリシュナムルティは犬猿の仲で、同じ飛行機に乗る機会があったが、
両者は顔をそむけあったという。愉快な話と思っている。
アポフィライトやオケナイト、スチルバイトなど、プーナ産の鉱物を思うと、
あのギョロメのオショウがいっしょに付いてくる。(写真はリボン風スチルバイト)
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