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■モルダバイトは巨大隕石の衝突によって生まれた宝石 10:03
モルダバイト
<モルダバイト> 
きょうの鉱物四方山話はモルダバイト。モルダバイトはインパクトガラス(隕石衝突時にできる天然ガラス、
テクタイト)の一種で、パワーストーンとしての登場の仕方もインパクトがあってセンセーショナルだった。
「モルダバイトは、欧米でのパワーストーン流行時に<モルダバイト・フラッシュ>なる言葉をうんで
一躍有名になった。モルダバイトを持つと、あまりのパワーの強烈さに身体に震えが走ったり、
手のひらを熱い風が吹きぬけたり、ヒーリング能力や予知能力に突然目覚めたり、
ついには幽体離脱してしまう人が続出したので、そうした現象をさして
<モルダバイト・フラッシュ>とよんだのだという」p145(『癒しの宝石たち』北出幸男、青弓社、2007)。
モルダバイトがよく売れていた時代には、チェコの鉱山主から1−2キロ分の原石を毎年買って、
サムネールボックスに入れたり、ルースを作ったりしていた。
いまもその時代の名残のルースがたくさん残っている。2-19-2


モルダバイト
<モルダバイト> 
モルダバイト・フラッシュのような現象は、そういうことを知らない人たちや、
モルダバイトに始めて触れるという人たちにも起きていた。
だから暗示による流行現象というだけではない。
ショップに来て、パワーが強くて長居できないという人もいたし、
モルダバイトに触れていると気分が悪くなるという人もいた。
彼らは石にネガティブな要素を感じるからではなく、無意識的にパワーを感じる感覚と、
それを否定する内心での葛藤が気分の悪さとなっているように見えた。
こうした現象は彼女たちが繊細だからというわけではない。
説明するにはたくさんの言葉が必要だろうし、知らない人との付き合いは好きではないので放っておいた。
石や樹木、風光明媚な土地のパワーに触れて、そこから精神世界的に自分を育てていける人は多くはない。
その時代、モルダバイトは試金石のようだった。(写真のリングはいまは製作していません)

モルダバイト
<モルダバイト> 
モルダバイトの基礎知識。モルダバイトは隕石衝突の二次生成物、テクタイトの一種。
大きな隕石が地表に落下・衝突すると、ときに原爆よりも大きな破壊力をおよぼす。
原始地球が火の海だったのも、連続して落下してくる隕石と、
原子力発電同様の地殻の原子変換による熱エネルギーのせいだったという。
隕石の衝突により落下地点は瞬時に熱地獄になる。
地表物質の大部分はケイ酸質なので、それらが溶け、凝固して天然ガラスになる。
こうしてテクタイト(インパクトガラスともいう)ができる。
モルダバイトは透明で松葉色をしていることが多く、表面には細かな皺が刻まれている。
この皺は溶融した地表物質が上空へと吹き上げられたさいに、空気によって急速冷却されるためという。
学説ではモルダバイトは1500万年前、ドイツ南部に衝突・爆発した隕石が原因で
大気圏の外へと飛散した溶解物が250kmも空を飛んでチェコのモルダウ川流域に降り注いだ結果生じた。
猿との共通祖先から人類が袂をわかつより以前の出来事だ。4-19-1
| 日本翡翠情報センター | comments(0) | trackbacks(0) | posted by YK
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