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<過ぎてゆく日々のこと>のまとめ  7/09 2019    21:30
毘沙門天
★ 7/09<過ぎてゆく日々のこと> 
伊豆の方にうちの勾玉類をお守りとして参拝者に授与してくれている神社がある。
名前は「〇〇神社」だが、修験の色彩が濃くて、ご祈祷法のひとつに毘沙門天に祈る行法がある。
その毘沙門天の名前を最勝兜跋毘沙門天(とばつびしゃもんてん)という。
毘沙門天は密教では天部の仏で、四天王の多聞天にひとしい。
どういういきさつなのか七福神の一尊に数えられている。
けれど兜跋(とばつ)というのがなんなのか、ずーっと気になっていた。
あれこれ調べると、この仏はシルクロードからきた仏で、
兜跋は現新疆ウイグル自治区にあった古代国家トルファンのことだとか、
チベット最初の統一国家吐蕃のことという。
毘沙門天はバラモン教の光明神ミトラ、ゾロアスター教のミスラが大乗仏教にとりこまれたものともいう。
兜跋毘沙門天は大地の女神(地天女)に両足を支えられて立ち、2頭の鬼をしたがえ、
宝塔を持つ姿で描かれる。ミトラはまたマイトレーヤ(弥勒菩薩)や財宝神クーベラ(金毘羅)につながる。
毘沙門天が仏教化した経緯に思いををはせていると、大乗仏教がどのようにして発生してきたかがみえてくる。
1-18-4 写真の銅製七福神には鍾馗(しょうき)との混同がある。


★ 7/09<過ぎてゆく日々のこと> 
つっかい棒を立てておかないと崩れてきそうに空が重い。
今年の梅雨はとても律義で、曇り空の日々がつづいて晴れる気配がない。
Tシャツに半袖シャツの2枚重ねでは腕が寒い。長袖に着替え、薄手のジャンバーをはおって倉庫にいった。
作業に熱意がわかず、こういう日はアナグマにでもなって、巣穴のなかで背中をまるめて
時間が過ぎて往くに任せたい、と思ったことだった。旅行にでれば生産的活動を一切せず、
無為徒食のうちに遊行三昧して過ごすのだから、一日二日、やる気が失せてもどうということはない。
巣穴に籠ったアナグマは、異国のスイーツを山もりしたテーブルに着いて、品定めする夢をみる。
ぼくはといえば、家にいて机の前にこもり(籠るはカゴと同じ漢字)、ああ、そうだと思いたって、
ストゥーパ(仏塔、パゴダ)の起源について検索ゴッコをした。
兜跋毘沙門天のつづきでいえば、シルクロードの国、ローラン(桜蘭)の近くで石窟寺院にこもって、
毘沙門天を祈りだした僧がいた。ストゥーパの前に立てば彼と同じテーブルに着ける。

| 過ぎてゆく日々のこと | comments(0) | trackbacks(0) | posted by YK
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